学校概要
中国語センターの基本情報
住所 | 11605台北市文山區指南路2段64号 |
最寄駅 | MRT「動物園駅」 又は「木柵駅」より徒歩約20分。駅前よりバスで約5分。 |
開設年 | 1989年 |
総学生数 | 約900名 |
授業時間 | 8:10~11:00、12:10~15:00、15:10~18:00 (週15時間) |
留学ビザ | 2学期以上の申し込みで、ビザの申請用入学許可書交付。 |
宿舎 | 有(詳細はコチラ)※その他の宿泊先情報はコチラ |
国立政治大学は、1927年に設立され、多くの著名人や官僚を輩出してきた台湾有数の名門大学です。キャンパスは自然豊かな台北市郊外に位置していますが、校内や付近にはたくさんのお店やレストランなどがあり生活にも便利です。駅やバス停も近くにあり、台北市の中心部からもたくさんの学生が通っています。
この大学が、外国人学生や交換留学生への中国語教育を目的として1989年に設立したのが華語文教学中心(Chinese Language Center)と呼ばれる中国語センターです。山の中腹に位置するこのセンターは、校舎から緑あふれる広大なキャンパスを見下ろすことができ、また遠くには台北101も望めます。センター内には学生が自由に利用できるパソコン室や視聴覚室、カラオケルーム等が設置されています。また、学生が学習やミーティングで使える部屋では、中国語や中華文化に関する書籍、雑誌、ビデオやDVD等が貸し出されています。センターに通う学生の比率は、ヨーロッパからの学生が50%、韓国からの学生が15%、日本からの学生が10%、その他アメリカや東南アジアからの学生が25%となっており、日本人を初めとするアジアからの学生の割合が低いのが特徴です。
既に20年以上の歴史があるセンターでは、中国語学習だけでなく様々なプログラムを取り入れた無料カリキュラムが開講されています。内容は発音矯正・作文などの言語プログラムから、書道・水墨画・京劇の仮面作りなどの文化プログラムまで用意されています。また、中華文化や台湾での生活への認識をより深めることができるよう、毎学期2~3回の校外学習もあります。
授業には、6~10人の少人数制のグループレッスン、講師と一対一で学習するプライベートレッスンがあります。グループレッスンは春・夏・秋・冬と年間4学期に分かれて開講されています。また夏休みに高校生や大学生を対象とした、サマーキャンプも開催されています。
中国語センターの特徴
- 台北市内にありながら、周りの環境は静かで落ち着いて勉強に励むことができる。
- 繁華街へのアクセスもよい上、必要なものはほとんど学校の近くでも揃うので便利。
- 日本人学生の割合がとても低く、ヨーロッパからの学生が非常に多い。
- センターの学生専用の様々な無料の言語・文化カリキュラムが頻繁に開催されている。
- 台湾教育部奨学金が割り当てられている(一定の条件を満たせば申請可能)。
コース・学費
正規プログラム(グループレッスン)
- 年間4学期制。(春・夏・秋学期は12週、冬学期は10週)
- 授業時間8:10~11:00、12:10~15:00、15:10~18:00のいずれかとなります。
- 授業レベルは初級・中級・中高級・高級。(各レベル3~4段階にクラス分け)
- 別途登録費1000台湾ドル
<開講学期と学費>
学期 | 授業期間 | クラス分けテスト | 学費 | 申し込み締切日 |
2019年春学期 | 2019/03/04~2019/05/24 | 2019/02/25 | 30,000台湾ドル | 2018/12/31 |
夏学期 | 2019/06/03~2019/08/23 | 2019/05/27 | 30,000 台湾ドル | 2019/03/31 |
秋学期 | 2019/09/02~2019/11/22 | 2019/08/26 | 30,000 台湾ドル | 2019/06/30 |
冬学期 | 2019/12/02~2020/02/21 (01/20-01/31旧正月) |
2019/11/25 | 30,000 台湾ドル | 2019/09/30 |
*学費や日程は予告なく変更されることがあります。最新情報は弊社にお問い合わせください。
<クラスレベル(例)>
レベル | 学習内容 |
初級クラス | 教材:<精通華語第一、遠東生活華語第一、視聽華語第二第1~11課> 中国語を学習したことのない学生向け。ピンイン、声調の変化などの基本的なコミュニケーション能力の習得をめざします。 |
中級クラス | 教材:<視聽華語第二第12~13課、視聽華語第三、視聽華語第四> すでに学んでいる中国語の基礎に加え、新たな文法や語彙を習得します。中国語話者とも簡単なコミュニケーションがとれ、簡単な文章も読むことができるようになります。 |
中高級クラス | 教材:<迷你廣播劇、今日台灣、遠東生活華語第三、視聽華語第五、新聞選讀第一、二、讀報學華語第一、二、三> 更なる中国語能力の強化に加え、実際に生活の中で中国語を使いこなせるような学習を経て、中国語話者と流暢な会話ができる、ニュースや新聞などが理解できる様になります。 |
高級クラス | 教材:<先生と相談しながら選択> 中国語の古典文学作品、中国芸術、宗教、歴史、文化、経済の分野などの作品も読めるようになる他、オフィシャルな文章を書いたり、スピーチをしたりできるような能力も身につきます。 |
プライベートレッスン
- 月曜~金曜8:10~17:00の間で、学校・講師と相談の上調整。
- 授業内容は学生と講師と相談の上決定。
- ビザの申請や延長が必要な場合は、毎週15時間の授業を受講する必要があります。
- 学費は一時間800台湾ドル。(登録料:500台湾ドル)
夏休み高校生中国語サマーキャンプ
- 応募年齢:16~18歳の高校生
- 実施時期:2018年8月6日~8月17日 (2週間)
- 学費、寮費:3万2500台湾ドル
- 宿泊先:国立政治大学自強十舎2人部屋
- 申請受付日:2018年4月15日まで受付
*少なくとも1人以上の教師や保護者などの引率者が必要です。6人以上のグループのみ申請できます。
無料カリキュラム
学習機会の促進と学習効果の向上のため、正規カリキュラム以外にも毎学期10~15種類の無料カリキュラムが用意されています。このカリキュラムはセンターの学生のみ参加できます。内容は言語系から文化活動まで様々。例えば、注音符号練習、発音矯正などから、カラオケ、基礎水墨画、中国結、書道などまで。
申請手続き
申請資格
満18歳以上の方ならどなたでも入学できます。
18歳未満の方も、授業についていけると認められた場合は入学していただけますので、弊社までご相談ください。
また、高校生の方向けのサマーキャンプもございます。
ただし、留学ビザの申請は、満18歳以上である(又は高等学校卒業あるいは相等の学力証明がある)ことが求められます。
申請書類
以下の書類をご用意ください。
留学ビザが必要でない場合 (90日以内はビザ不要) |
1.申請書(お申込時に弊社より様式をお送りします) | |
留学ビザが必要な場合 | 1.申請書(お申込時に弊社より様式をお送りします) 2.証明写真2枚(横3㎝×縦4㎝サイズ) 3.パスポートのコピー 4.最終学歴の卒業証書のコピー(高校・大学・大学院・専門学校等。中学不可。)一通。 5.3か月以内に発行された財力証明書(2,500米ドル以上。本人名義。)原本一通。 *財力証明書は保護者等の保証人名義でも構いませんが、その場合は保証人との関係証明のために、戸籍謄本を添えてください。 |
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弊社手配料 |
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日本のパスポートがあれば、90日はノービザで滞在が可能です。90日以上滞在する場合は、学生ビザを申請するか90日経過する前に一度出国し、再び戻ってくる必要があります。ノービザでも、1度出国すれば、90日+90日で合計180日、これを繰り返せば1年以上の滞在が可能となることもありますが、それは保証された権利ではありませんのでご注意ください。また、ノービザでは、行政手続き等において不便な面が多いので、中長期の留学をお考えの方には、ビザの申請をお勧めします。詳しい手続きの手順はコチラ。
ギャラリー
![]() こちらが国立政治大学の校門 |
![]() 広大なキャンパスでは移動はバスが便利!運賃はなんと1元! |
![]() バスを降りてすぐのところが、中国語センターです。 |
![]() 校舎から見えるのはこんな綺麗な景色。遠くには台北101も見えます。 |
![]() 夜はこんなに素敵な景色に変ります。 |
![]() 校内に入るとすぐ綺麗で明るいラウンジ。 |
![]() こちらの掲示板には学生の作品が掲示されています。 |
![]() グループレッスンは国際色豊かで6~10人の少人数制。 |
![]() 学生が自由に利用できる学習室。書籍やDVDなどを借りることができます。 |
![]() その学習室の中には何とカラオケルームが!!! |
![]() パソコン室ではテスト練習もできます。 |
![]() 学生の言語交換などの情報が貼られた掲示板。中国語⇔日本語の募集もたくさんありました。 |