台湾華語と中国普通話の違い

【目次】
1.語彙が違う
2.同じ漢字の読み方が違う(子音・母音が違う)
3.同じ漢字の読み方が違う(声調だけ違う)
4.その他

「頗」と「微」

ドリンクスタンドで、甘さや氷の量を自分好みに調整してもらう時に使う「微糖」「微冰」という言葉から、「微」の声調が、台湾華語では第二声で「wéi」となり、中国普通話では第一声で「wēi」となるという違いには、比較的早く気づく人も多いのではないかと思います。

ところが、普段の会話であまり使わない漢字の読み方の違いは、いつまでも気づかないままということも多いのです。「頗」もそのひとつかもしれません。

これを組みあわせた「頗有微詞(言葉遣いに遠回しに非難する意図があふれている)」という成語の発音には、次のような違いがあるのです。

【台湾華語】 pǒyǒu wéicí

【中国普通話】 pōyǒu wēicí

 

普段の会話であまり使わない漢字の読み方の違いを知るために役立つのが、TOCFLのBand_C(流利精通級)のリスニング模擬試験問題。成語や慣用句が満載なのですが、それをきれいな発音で読んでくれているので、自分が思い込んでいた発音が違っていることに気づきやすいのです。(「頗有微詞」は、模擬試験リスニング問題Band_C_vol.2_1で出題)。こちらがTOCFL公式サイトで提供されている発音です。※

 

教育部の辞書にもこう書かれています。

poyou

教育部の辞書の表記は民間の発音と異なっていることもあるので、念のために台湾人同僚にも確認しましたが、みんな辞書と同じ声調で読んでいました。

 

※本サイトでのTOCFL模擬試験問題の使用については、実施団体から正式に許可を得ています。

 

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