台湾華語ワンポイントアドバイス

中国語(華語)を学んでいると、入門段階から上級段階まで、なんだかよくわからなくてもやもやすることがたくさんありますね。

そこで、弊社の中国語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。検定試験対策にもどうぞ!

台湾華語ワンポイントアドバイス目次

多音字編2:「教」の読み分けルール

多音字の読み分けの中で、比較的多いのが声調だけ違うというパターン。この文字もそのひとつです。

QAjiaoQ

 

 

 

 ↓

 

    ↓

 

 

QAjiaoA

 

 

【解説】

「教」の読み分けルールは比較的シンプル。基本的には(1)jiàoと第四声で読み、単独で動詞として使う場合のみ例外的に(2)jiāoと第一声になる、と覚えればよいのです。例を見てみましょう。

(1)jiào

①教えることに関連する名詞や動詞の一部になる

教室Jiàoshì(教室)
教授jiàoshòu(教授)
教師 jiàoshī(教師)
教育jiàoyù(教育、教育する)
指教zhǐjiào(指導する、教示する)
教訓jiàoxùn(教訓、説教する)

②宗教を表す

宗教zōngjiào(宗教)
佛教fójiào(仏教)
教堂jiàotáng(教会)

 

(2)jiāo・・・単独で「教える」という意味の動詞になる

我教他日文。Wǒ jiāo  tā Rìwén.(私は彼に日本語を教える。)
他在大學教書。Tā zài dàxué jiāo shū.(彼は大学で教員をしている。)

 

上記のように、動詞として使う時でも、「教育」「教訓」のような熟語の一部となっている場合は、(1)jiàoと第四声で読みます。ただし、「教書jiāo shū(教師として勉強を教える)」の場合は、(2)jiāoと第一声になります。これは、本来「教jiāo(教える)」という動詞に「書shū(本)」を組み合わせた「動詞+目的語」の形(離合詞)だからです。

 

(2019.2.21)

パンフ_adv台湾の大学への進学を目指していらっしゃる方には、中国語の学び方から丁寧にアドバイスしています。詳細は、<PAPAGO台湾留学 大学進学ガイドフック>p.22でご確認ください。

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