台湾華語ワンポイントアドバイス

中国語(華語)を学んでいると、入門段階から上級段階まで、なんだかよくわからなくてもやもやすることがたくさんありますね。

そこで、弊社の中国語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。検定試験対策にもどうぞ!

台湾華語ワンポイントアドバイス目次

語彙・文法編38:「跑廁所」と「跑著去廁所」、どう違う?

簡単そうに見える言葉でも、それを組み合わせると意味が少し変化してしまうことがあります。例えば、こんな言葉。

QAcesuoQ

 

 

 

【ヒント】一語化すると、特別な状況を表す

 

 

 

QAcesuoA

 

 

【解説】

「跑pǎo」は「走る」、「廁所 cèsuǒ」は「トイレ」。どちらも基本的な言葉ですね。これを組み合わせて「跑廁所pǎo cèsuǒ」と言うと、「トイレに駆け込む」かなと思ってしまうかもしれませんが、実は、それだけではなくて、食あたり等の体調不良で何度もトイレに駆け込んでいる様子を表すのです。

だから、「一直yìzhí(ずっと)」「 經常jīngcháng(いつも)」のような言葉を前につけることもあります。

TOCFL模擬試験問題(リスニング問題Band B_vol.3_35)にも、残り物を食べて夜中に「跑廁所」となり、一晩中よく眠れなかったという例文がありました。

 

これに対し、そんな特別な状況ではなく、たまたま1回だけ切迫した状況に陥った場合は、「跑著去廁所pǎozhe qù cèsuǒ」と言います。これは、体調とは無関係。その時の動作を描写しているだけです。台湾では、「用跑的去廁所yòng pǎo de qù cèsuǒ」と言うこともあります。(台湾語の影響)

 

(2019.2.19)

Tocfl_popup 台湾華語の公式検定対策用参考書「TOCFL対策のポイント Band A(入門基礎級)」が完成しました! 重要な文型を整理してご紹介していますので、入門段階の簡単な教科書を終えた後の教材としても最適。台湾の中国語を本気で勉強したい方に、ご活用いただければ幸いです。

※お問い合わせはこちらから。

askingLINE

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です