台湾華語ワンポイントアドバイス

中国語(華語)を学んでいると、入門段階から上級段階まで、なんだかよくわからなくてもやもやすることがたくさんありますね。

そこで、弊社の中国語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。検定試験対策にもどうぞ!

台湾華語ワンポイントアドバイス目次

発音編10:無気音と有気音の見分け方

口の前に置いた紙で息の出し方を何度も確認したり、先生の後につけてbo,po,mo,foと練習したり。でも、その練習をちゃんと活かすためには、バラバラに出て来る様々な音節の中から、無気音有気音を瞬時に見つけることも必要なのです。今回は、その方法をご紹介します。

QAshiin1Q

 

 

 

【ヒント】ピンインの最初の文字で見分ける。

 

 

QAshiin1A

 

 

【解説】

バラバラに出て来るつづりを中から、無気音有気音をすぐに探し出すには、いったいどうすればよいのでしょうか?

まず、上の子音一覧表のつづりと発音を丸暗記してしまうというのがひとつの方法。そうすれば、一番左側の列が無気音、左から二番目が有気音です。

でも、普段この表をいちいち書いてみるわけにもいきません。実は、もっと簡単に見分ける方法があるのです。それは次のようなルールを覚えてしまうこと。

①無気音:日本語のローマ字読みで濁音になるつづり
②有気音p,t,k,q,cで始まるつづり

どうでしょうか?このルールなら、5分もあれば覚えられませんか?これを覚えた後で冒頭の例を見ると、簡単に次のように分けることができますね。

①無気音:本běn、東dōng
②有気音:台tái、陳chén
③それ以外:生shēng、外wài

この規則を覚えておけば、次のような長い文を読む時にも、無気音有気音をすぐに抜き出すことができるようになります。(例文は「中国語会話集:飲食店の電話予約」から)

明天晚上六點半的話有空位,可以幫您預約。請問,您貴姓?
Míngtiān wǎnshàng liù diǎn bàn de huà yǒu kòngwèi, bāng nín yùyuē. Qǐngwèn nín guì xìng?
明日夜6時半でしたら、空席がございますのでご予約を承ります。お名前をお伺いできますでしょうか。

慣れるまでは、手元にあるテキストのピンインから無気音有気音を探し、△〇で囲む、蛍光ペンで色分けする等しながら、見分ける練習を繰り返すとよいでしょう。

なお、次の三点は勘違いしている人が多いので注意してください。

1.全ての音節が、無気音有気音かに分かれるわけではない。③のようにどちらでもない音もある。
2.無気音有気音かは、子音の形だけで決まる。子音一覧表の母音は、練習用に添えてあるものなので、母音が変化しても、無気音有気音かには影響しない。「外wài」のように子音がないものは、無気音有気音のどちらでもない。
3.無気音を中国語で読む場合は、濁音にはならない。

 

(2019.1.11)

 

パンフ_adv台湾の大学への進学を目指していらっしゃる方には、中国語の学び方から丁寧にアドバイスしています。詳細は、<PAPAGO台湾留学 大学進学ガイドフック>p.22でご確認ください。

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