台湾華語ワンポイントアドバイス

中国語(華語)を学んでいると、入門段階から上級段階まで、なんだかよくわからなくてもやもやすることがたくさんありますね。

そこで、弊社の中国語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。検定試験対策にもどうぞ!

台湾華語ワンポイントアドバイス目次

語彙・文法編7:-nと-ngを区別して発音する方法

日本人にとっては、音の違いがわかりにくい「-n」「-ng」。これを区別して発音する方法は簡単なのに、それをずっと実践している人は案外少ないのです。

QAn_ngQ

 

 

【ヒント】舌先の位置を意識する。

 

 

QAn_ngA

 

 

【解説】

耳で聞いてなかなか聞き分けられない音を、その音の記憶だけで区別して発音しようとしても、できなくて当たり前。でも、発想を変えて、音を変えることより、唇の形や舌先の位置で調整することを意識すると、結構うまくいくのです。

「-n」「-ng」なら、次のような舌先の位置の違い。

「-n」:「案内(アンナイ)」の「ン」のように舌先を、上の前歯の裏側にピタっとつける。「ヌ」を発音する感じでもよい。唇は閉じない。

「-ng」:「案外(アンガイ)」の「ン」のように舌先を下ろして発音する。口を大きく開けて「ア」と発音した時の舌先の位置を保ちながら「ン」と言う。

「an」と「ang」だけでなく、「en」と「eng」、「in」と「ing」等の音の差も、最後の舌先の位置を変えるだけで、かなりはっきりします。

 

この方法は、日本語で書かれたテキストでよく紹介されているので、聞いたことがある人も多いかと思います。でも、少し学習経験のある人に「区別する方法を知っていますか?」と聞くと、

「あ、聞いたことがあります。舌が上とか下とか、そんな感じですよね。あれ、どっちがどっちだっけ???」

というような返事も少なくないのです。

こんな簡単なルールだからこそ、いつもそれを意識して発音する。その簡単なルールをずっと覚えて実践できるかどうかで、発音の上手下手に差が出るのだろうと思います。

 

(2019.1.1)

 

パンフ_adv台湾の大学への進学を目指していらっしゃる方には、中国語の学び方から丁寧にアドバイスしています。詳細は、<PAPAGO台湾留学 大学進学ガイドフック>p.22でご確認ください。

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