台湾ドラマで中国語

台湾ドラマから、気になるセリフを拾って解説しています。スラング、慣用句、成語、日本語との比較、音声と字幕のズレ、文法、社会問題等、様々な角度から中国語の面白さをお伝えします!

台湾ドラマで中国語、目次

「日中対照用語集(ピンイン付):台湾ドラマの基礎用語」も、どうぞ

9.前男友不是人(6)/あいさつの方法

お客さんにちゃんと挨拶できない息子が、母親に叱られているこの場面。ちょっと、不思議なことがありませんか?

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(画像はLineTV11からお借りしました)

看到人不會叫 沒禮貌
人に会っても挨拶ができないなんて、失礼でしょう)

問題は、「あいさつする」を「叫jiào(~と呼ぶ)」という言葉で表している点です。実は、ネイティブ同士が中国語で挨拶する場合には、「你好!」よりも、この「呼びかけ語」の方が大切。だから、この場面でも、母親に促された息子はこう挨拶するのです。

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李叔叔
李おじさん

これで終わり。「你好!」とは言っていません。

中国語圏で暮らしていると、呼びかけられることが本当に多い。それは、「呼びかける=あいさつ」だから。「早安!」や「你好!」を使う場合も、まず相手の名前や(「老師(先生)、經理(マネージャー)」等の職名、「阿姨(おばさん)、 學長(先輩)」等の自分との関係を表す言葉をよくつけます。この例のように、「呼びかけ」だけで終わることもよくあります。

相手との関係を見極めた上で挨拶しなければならないというのは、子供にとってかなり難易度が高いので、これが挨拶に対する苦手意識につながることも多いようです。

詳細は以下のページを参照してください。

コラム:呼びかける=挨拶

 

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