台湾華語ワンポイントアドバイス

中国語(華語)を学んでいると、入門段階から上級段階まで、なんだかよくわからなくてもやもやすることがたくさんありますね。

そこで、弊社の中国語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。検定試験対策にもどうぞ!

台湾華語ワンポイントアドバイス目次

語彙・文法編11:「好難懂」どう訳す?

中国語の漢字の造語力は、とても魅力的。でも、時々、その奔放さに振り回されてしまうこともありますね。

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【ヒント】「好」の後ろはすでに形容詞に変わっています。

 

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【解説】

中国語では、漢字と漢字の組み合わせで、新しい意味をもつ言葉がどんどん作られていきます。

「よい」という意味を表す「好hao」に様々な動詞を組み合わせて「好+<動詞>」の形にすると形容詞になってしまうのもそのひとつ。反義語は「難+<動詞>」ですね。次のような例です。

A.~してそれをよい/悪いと思う

吃hǎochī(おいしい)⇔ 吃nán chī(まずい)
看hǎokàn(きれいだ、かっこいい)⇔  看 nánkàn(みにくい、不格好だ)

B.~しやすい/しにくい

走hǎozǒu(歩きやすい)⇔  走nánzǒu(歩きにくい)
懂hǎodǒng(わかりやすい)⇔ 懂nándǒng(わかりにくい)

どんな場合に、ABどちらの意味になるのかという話は別の機会に譲るとして、問題は「好」にはもっと他の使い方もあるという点です。

そもそも良し悪しを言うの役割の「好」なので、これを使うと主観が色濃く出る表現になります。上の例もそうですし、以下のような例もそうですね。

⑤我有幾個台灣朋友。Wǒ yǒu hǎo jǐ ge Táiwān péngyǒu.(私には台湾人の友達が何人いる。)

次の「好」がなかった場合と比べるとその役割がよくわかりますね。

⑥我有幾個台灣朋友。Wǒ yǒu jǐ ge Táiwān péngyǒu.(私には台湾人の友達が何人かいる。)

 

そして、今日のテーマの「好+<形容詞>」の形。これで「すごく~だ」と主観的に述べる表現を作ります。最後に感嘆符がつくこともよくありますね。

大hào dà(すごく大きい)
貴hǎo guì(すごく高い)
難hǎo nán(すごく難しい)

今日の問題の「好難懂」は先に「難懂」という形容詞ができて、それに更に「好」が加わったと考えるとよいでしょう。

懂hǎo nándǒng(すごくわかりにくい)

 

※この言葉は、TOCFL模擬試験BandBリスニングvol.3_11の問題文からピックアップしました。

(2018.11.1)

 

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