ピックアップ、この大学この学科!

今、進学先を迷っていらっしゃる方のために、台湾の大学の一学科をピックアップしてシリーズでご紹介します。卒業生や学科スタッフさん等のお話がベースになっていますので、サイトや募集要項だけではわからない情報も盛りだくさん!

初回は、卒業生が紹介するこの学科です!

1.国立台湾大学政治学科 国際関係専攻

「え~政治学科ですか。じゃあ、国会議員を目指してるんでしょう?」seiji

政治学科の学生は、みんな一度はこんな質問を受けているのかもしれません。でも、もちろんみんなが国会議員を目指しているわけではありませんよ。

政治学科では、社会科学、人文科学等の基礎科目も履修しますし、さらには心理学、統計学等の分野まで勉強しています。4年間幅広く学んだ結果、自分自身の興味の方向や得意なこと不得意なことを、より把握できるようになったことが、政治学科の最も価値のあるところだと感じています。

なぜ、台湾で政治を学ぶ?

  • 台湾の親日の理由を社会科学の視点からも学べます。
  • 近年、政治に関心を持つ台湾の若者がどんどん増えると同時に、SNS等の新しい媒体の活用も進んでいます。政治学研究では注目すべき、体験すべきエリアです!
  • 国なのか?地域なのか?政治的に見ると、台湾は世界でも稀な存在です。ここにしかない、ここでしか研究できない政治に関する課題がたくさんあります。
  • 台湾内でも統一された見解がなく、対外的には中国の威圧が常にある。分かりにくいからこそ面白い台湾の国家アイデンティティは、台湾を理解する上で不可欠の知識です。

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学習環境

一年生の必修基礎科目(政治学、行政学、国際関係、中華民国憲法等)については、専攻による違いはそれほどありません。一専攻の学生数は約60名、各学年約180名が在籍し、他学科からの副専攻、ダブル専攻の学生も加わるため、大講義室での一斉授業形式が中心となります。二年生以上になると、学科の共通科目が減り、専攻毎の特色ある授業が増えていきます。

英語の教科書を使って中国語で授業、という形もごく普通です。外国人留学生の場合、レポートや試験は英語で提出してもかまわないという先生もかなりいらっしゃいます(中国語での提出が要求されていても、大半は電子辞書持ち込み可能です)。外国人留学生も自然に台湾人学生の間に溶け込んでいるという印象があります。

国際関係専攻の特徴

二年生から、全て英語で行われる講義が少し加わります。第一学期は一から二科目ですが、教科書や参考文献も英語のため、英語のスピーキングや読解力が鍛えられます。個人やグループでのレポート作成が求められる機会もどんどん増えるので、政治学科が求めているロジカルシンキング、まとめる力、表現力が鍛えられます。選択科目も豊富なので、興味のある国や地域を研究課題として学ぶことができます。日本、東アジア、EU等の地域と関連する分野や環境問題、人権問題等の授業が充実しています。

卒業後の進路

四年間で幅広く勉強するため、卒業後の選択肢もかなり広がります。政治関係の仕事に携わりたいという場合は、研究者や公務員を選ぶ人もいるし、政治の現場に直接足を踏み入れる人もいます(国会議員のアシスタントや政党スタッフになる)。他にはマスコミ、金融、貿易、マーケティング、広告等業界、更に最近はアプリ開発、携帯ゲーム関連の企業に入社する卒業生も増加しています。特に国際関係専攻の卒業生が一般企業に入社する場合、外資系や外国と関連のある企業を選ぶ割合が高く、海外で働いている人も少なくありません。一見、社会で直接役立つ専門性がない学科に思えるかもしれませんが、できることは想像以上にたくさんあります!

 
 
台湾大学への進学に興味がわいたら、留学生入試情報をチェック!taida
PAPAGO遊学村 台湾進学ガイドブック>p.37をご参照ください。

 

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