台湾ドラマで中国語

台湾ドラマから、気になるセリフを拾って解説しています。スラング、慣用句、成語、日本語との比較、音声と字幕のズレ、文法、社会問題等、様々な角度から中国語の面白さをお伝えします!

台湾ドラマで中国語、目次

「日中対照用語集(ピンイン付):台湾ドラマの基礎用語」も、どうぞ

9.前男友不是人(1)/君はどう思うの?

「台湾ドラマで中国語」シリーズ、9作品目は「前男友不是人」。
わかりやすいフィクションで楽しませる、という台湾ドラマらしい設定だから、セリフに込められた伏線も読み取りやすい気がします。

まずは、このセリフから。

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(画像はLineTV4-4からお借りしました)

你說呢?
君はどう思うの?

高校生の頃付き合っていた元カレの幻影(?)が、突然自分の生活に入り込んでアレコレ口出しするようなり、戸惑う主人公。

「あなたはいったい誰なの!」

と問い詰めても、とぼけた口調で上のセリフを返してくるのです。

この言葉が上手く使えるようになると、答えにくい質問をされた時に、サッと切り替えすことができます。

 

実は、この言葉の使い方を実感として理解したきっかけは、福原愛ちゃんのインタビューでした。

もうずいぶん前の話ですが、10代の愛ちゃんが中国のキャスターから厳しい質問を立て続けに受けて泣き出したことがありました。そんな中で、ある意地悪な質問に対し、愛ちゃんが「你說呢?(あなたはどう思うの?)」と切り返したのです。その見事な対応ぶりに感服し、愛ちゃんが中国で人気があるのは、単に可愛いからということではなく、こういう気の強さや聡明さもプラス評価になっているのだろう、と思ったのでした。

それから、自分でもこのセリフを何度となく使いました。多くは、友人との冗談混じりの会話でしたが、こういうセリフが使えると本当に会話が盛り上がるような気がします。

言葉は、結局モノマネをベースにして豊かにするしかないから、こうして、ひとつずつ語彙や表現方法を増やしていけばいいのだろうと思います。

だから、ドラマを見ながら、「あ、このセリフ使えそう」と思えた時は、とても得した気分になります。

(2018.10.14)

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