台湾ドラマで中国語

台湾ドラマから、気になるセリフを拾って解説しています。スラング、慣用句、成語、日本語との比較、音声と字幕のズレ、文法、社会問題等、様々な角度から中国語の面白さをお伝えします!

台湾ドラマで中国語、目次

「日中対照用語集(ピンイン付):台湾ドラマの基礎用語」も、どうぞ

8.稍息立正我愛你(19)/がんばり屋さん

台湾ドラマの主人公には、がんばり屋さんが多い気がします。ちょっと、変わってたり、ひねくれてたりすることもあるけれど、根はいい子で努力家、というパターンが王道。このセリフからも、そんな印象を受けました。

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(画像はLineTV14-1からお借りしました)

就不會有那麼多早八了
(2年生になったら)1コマ目の授業は今までみたいに多くないから

「早八」は、「早上八點的課」の略。朝8時に始まる1コマ目の授業のことです。

1年生の時に、できるだけたくさん授業をとっておこうとする学生が多いので、通常、「早八」が多いのは1年生。だから、この場面でも、2年生になったら朝がゆっくりできるね、という意味で使われています。1年生のうちは、朝8時に始まる授業がたくさんあっても、寝坊せずにちゃんと出ているということがわかりますね。(実際の大学の時間割を見てみると、8時ぴったりに始まるわけではなく、8:10だったりもしますが)

私の知っている日本の大学の授業は、8:30から9:00ぐらいに始まっていたので、8:00と聞くと早いなあ、と思ってしまいます。でも、「大変だったでしょ?」と聞くと、「いえ、別に」と涼しい顔で答える台湾人同僚。大学になって親元を離れても、寮暮らしをする人も多いので、それほど大変じゃない、という側面もあるのかもしれませんね。

まあ、大学は勉強するところ、だと思えばすむ話ですが。

 

 

優秀な学生は、順調に単位を取得していって、4年生の時は授業がほとんどなくなる、というのが日本の大学の一般的なイメージでしょう。台湾でも、そういうケースがたくさんあります。

でも、一方で、入学後学科を変わったり、副専攻をとったりする人も多いので、5年6年かけて卒業する人もたくさんいます(特に難関大学)。「大学5年生」といっても、日本の「留年」とはずいぶんイメージが違うのです。

卒業後に就職活動をするのが一般的なので、大学時代は、勉強に専念できるという違いもありますね。

 

このドラマで主人公たちが通う大学は、それほど難関校というわけでもなさそうで、真面目な学生もそうでない学生もいるという設定。

でも、ドラマ全体を通して、「ちゃんと勉強しなくちゃだめ」という感じが伝わるところに、がんばり屋さんを応援する台湾ドラマらしさを感じます。

(2018.5.15)

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