台湾華語と中国普通話の違い

【目次】
1.語彙が違う
2.同じ漢字の読み方が違う(子音・母音が違う)
3.同じ漢字の読み方が違う(声調だけ違う)
4.その他

そり舌かどうかが逆!?

台湾では、中国に比べてそり舌の発音が少ないというのは、よく知られていますね。その中には、「驟/骤」のように、辞書のつづりにまでその違いが反映されているものがあります。

でも、もっと面白いのはこの漢字の読み方です。(台湾華語中国普通話)。

暫時zhàn shí暂时zànshí/しばらく

台湾ではそり舌で発音するのに、中国では逆にそり舌になりません。しかも、辞書にも、ちゃんとそれが反映されているのです。オンライン辞書「漢典」で比較してみましょう(下の「國語辭典」は台湾教育部の辞書を参照したもの)。

zanting

 

北京出身の先生に中国語を教わり、いわばガチガチの「普通話派」だった私。台湾で暮らすようになってから、「きっと、いろんな方言差を切り捨てて、中国語を見ていたんだろうな」と思うようになりました。

中国語が表意文字の漢字を使っている以上、様々な読み方がいつも混在しているというのは、とても自然なことですよね。

(2018.5.3)

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