「文法が好きですか?」と聞かれて、「はい、大好きです」と答える言葉オタクも世の中にはいます。

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でも、私たちの中国語レッスンを受けてくださっている受講生にこの質問をすると、最初はそうでもないという反応をする方がたくさんいらっしゃるのです。

私たちは、そんな方にこそ、文法を上手く利用して言葉を学ぶ面白さやわかりやすさをお伝えしたいと思っています。

 

文法は、言葉を組み合わせるためのルール。だからひとつの文法公式を覚えることで、時には100の例文を覚えるだけの効果があります。例えば、「~で……する」と言いたい時に使う公式は、次のようなものです。

【場所詞】【動詞】

これさえ覚えておけば、後は部品(語句)を埋め込むだけです。

在 吃飯 (家でご飯を食べる)

台灣 工作(台湾で働く)

 圖書館 看書(図書館で本を読む)

 

この調子で、知っている語句を組み合わせたら、どんどん新しいことが言えるようになります。

でも、もしこの公式を知らずに、①-③や似たような表現を自分で作り出そうとしたら、たくさんの例文を聞き、自分で言ってみて、間違えて上手く伝わらなかったり、ネイティブに訂正されたりを繰り返す必要があります。短期間で上手くなろうとすれば、たくさんの例文を覚える必要もがあるでしょう。そういう経験を通して、自分なりのルールが出来上がるのを待つしかないのです。

文法は、ネイティブが、小さい頃からたくさん聞いて話して無意識のうちに身に着ける言葉のルールを、形にして見せてくれるもの。外国語のテキストは、それを上手く利用することで、効率よく学べるような工夫がされています。

だから、文法を毛嫌いするのは、とてももったいない。

高校までの国語や英語で、文法に苦手意識を持っていても大丈夫。文法用語をあまり知らなくても問題ありません。中国語という新しい言葉を学ぶ過程で、ひとつずつ覚えていけばよいのです。そうして、文法を活用することの便利さに気づいてもらえれば、その後英語に戻った時も、他の外国語を学ぶ時にも、きっと、ずいぶん効率よく学べるようになっているはずです。

 

世の中には、文法を学ばずに、流暢に外国語を話せるようになった人もたくさんいます。でも、そういう人は、現地で暮らしたり、長い時間かけてその言葉を聞いたり覚えたりして、そのレベルまで到達しているのです。

もしもあなたが面倒くさがりで、そんなに長い時間をかけたくない、意味がよくわからないものをたくさん丸暗記するのはもっと嫌だと思うのなら、中国語学習ではぜひ文法を上手く活用してください。そうして、空いた時間でどんどん新しいことを学べたなら、中国語学習がもっともっと楽しくなるはずです。

 

PAPAGOの通信講座なら、発音も文法用語も基本からていねいにご説明します。中級、上級の方の学び直しにもどうぞ。

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